試験前日の薬

試験前日は不眠が強まり、薬の量が増えてしまう。私は何度か失敗しつつ試行錯誤を重ねて、大体今はコントロールできるようになった。参考までに私の薬の服用量や種類をここに記しておく。なおこれらの薬は個人差が大きいので、必ずしも全ての人にあてはまるわけではない。

1.デフォルト:ハルシオン0.25mg+リーゼ5mg 普段は大体この組み合わせ。緊張の度合いによって、各薬の量を増やしたり、別の薬を用いたりする。

2.少し緊張するとき(大事な仕事の前日など): ハルシオン0.25+リーゼ5mg+マイスリー5mg

3.めちゃくちゃ緊張するとき(就職での面接や試験の前日): ハルシオン0.25+ワイパックス0.5mg これで大抵眠れる。それでも無理だったらマイスリー5mgを追加。

4.どうしても眠れないとき
ハルシオン追加
マイスリー10mg追加
最初にハルシオンを追加し、それでも眠れなかったらマイスリーを加える。マイスリーは短時間で効き目が消えるので、翌日の試験にあまり悪影響を及ぼさない。だから、なるべく最後の一押しとして使うのが効果的。普段は5mgしか飲まないが、こういうときは安心できるよう10mg服用する。

★薬を加える時のコツ
1.最初からいつもより多めに飲む: 緊張していれば、普段より不眠になるのは当然。だから最初から多めに飲み「眠れないのではないか」という不安をぬぐい去っておく。

2.薬の効き方が長時間→短時間のもので追加していく: 当然ですね。間違っても最終手段としてサイレースを用いないように。私の場合、気づいたら試験が終わっていた(泣)。

3.起床時間の4時間前(試験の7時間前位)を切ったら、潔く諦めて、徹夜を決め込む: もうこの時間になったら、何を飲んでもムダ。たとえ眠れても、overdoseで試験では使い物にならない。次第にイライラが募り、つらい夜になるだろうが、徹夜でもした方がいい。いったん徹夜を決め込めば逆にリラックスし眠れることもある。くれぐれも、この時間から薬を追加しないように。


〜〜おまけ・大人の代替方法〜〜
当然のことですが、恋人がいる場合は、セックスすれば眠りやすくなります。ピロートークで緊張もほぐれますし。彼・彼女には、合い鍵を渡し、自分が眠った後でそっと帰ってもらうよう頼んでおきましょう。私は大人になってから、この方法で前日の緊張を和らげられるようになりました。ただし、ウツ気味の人を恋人にしないように。明るい人とつき合いましょう。


★薬を飲み過ぎた朝の対策
1.カフェイン攻撃: ともかくコーヒー、お茶を飲み、覚醒につとめる。
2.食事をとる: 軽く食事をすれば、血糖値が上がり、目が覚めてくる。甘いもの、炭水化物をとるように。
3.汗を流す: 体を動かし、暖めれば、少し目が覚めてくる。実際私は、試験会場の校舎の屋上に上がり、試験が始まる前までそこでランニングをした。汗が出るほど体が興奮してくれば、頭も少しは目覚めてくる。(社会人になってからの試験だったが、この時は30倍の難関を無事に通過した。薬を飲んでたのに、我ながら凄いな〜と思う。こうした対処方法を学部受験時に知っていれば…)。


こんなとこかな。